フィル・パークは、
世の中がより良くなっていく
きっかけの1つなんです。

髙野 隆 Takashi, Takano
取締役 兼
株式会社フィル・コンストラクション 代表取締役社長

アパレル業界を経て、建設業界に転身。10年に渡り勤務、同社の取締役も務めたのち、2008年9月に当社入社、取締役に就任。以来、同社の建築部門を管轄し、フィル・パークの設計・建築に従事しながら建築モデルの確立へと導いてきた。2014年、100 %子会社として株式会社フィル・コンストラクションを設立、代表取締役に就任。現在に至る。

髙野 隆 Takashi, Takano
取締役 兼
株式会社フィル・コンストラクション 代表取締役社長

アパレル業界を経て、建設業界に転身。10年に渡り勤務、同社の取締役も務めたのち、2008年9月に当社入社、取締役に就任。以来、同社の建築部門を管轄し、フィル・パークの設計・建築に従事しながら建築モデルの確立へと導いてきた。2014年、100 %子会社として株式会社フィル・コンストラクションを設立、代表取締役に就任。現在に至る。

入社した当時は崖っぷちの状態
「給料が止まるかも」と聞かされて…

社会人になってから長い間、アパレル業界で働いてきました。その頃は、どんどん利益を上げていくような、ベンチャーマインドに溢れる会社が多かったんですよ。その後、地方のゼネコンで10年ほど役員を勤めてから、ちょうど東京に戻りたいなと思っていた時、フィル・カンパニーが建設業界で幅広く活躍した経験がある人材を募集していたんです。出会いはこんな具合でした。

当時、会社は崖っぷちの状況で、入社を決めた後に「すぐに会社が立ち行かなくなるかも」と聞かされたんです(笑)事業に対する熱意や魅力は感じたんですが、フィル・パークというアイデアを建築企画として成立させられていなかった。建築に責任を持てる自分が加わったことでようやく本腰を入れられる状態になったと思います。それまでは条件面での整合性が合わなくなったり、土壇場になってお客様からキャンセルになったり、なかなかフィル・パークが現実のものになっていませんでした。おまけに、企画段階でのテナント賃料設定があまりにも高いものだから、テナント誘致が上手く進まない。何せ、入社した2008年当時、社内に明確なビジネスモデルは全く存在していませんでしたから。会社としての信用もないし、取引先もない。まさにゼロから組み立てていかねばならなかったんです。

フィル・カンパニーは建築会社でも不動産会社でもない
無限の可能性を生み、循環させるための会社なんです

そんな中でも、自分を信じて付いてきてくれた建築会社さんや設計士さんには本当に感謝していますね。その後は、能美が役員となり本格的に参画したり、肥塚、西村が入社し組織が固まっていったり、併せて件数を重ねるごとにフィル・パークの事業モデルも固まっていきました。

私は建築業界の人間ですが、フィル・カンパニーは不動産会社でも建築会社でもないし、フィル・パークは不動産じゃないと思っています。モノじゃないんです。もちろん、建物の形はしていますが、仕組みやサービスといったカテゴリなんです。街というものを取り巻く人の流れ、お金の動き、土地活用のあり方、そういった人の営みを活性化させていくための道具と考えた方が良いかもしれません。土地オーナーさんに対しては、圧倒的なお金を生み出しますから、5年から10年という常識を覆す短期スパンで投資回収ができてしまう。土地を持っている方、商売をする所を探している方、住む所を探している方、集い合わせる場所を探している方、飲食や買い物をしたい方、そういった方達の思いが満たされ、笑顔が溢れるようになる。活躍できる人が増えていく。

つまりは、世の中がより良くなっていくためのきっかけの一つなんです。そこから無限の可能性が生まれ、循環していく。フィル・カンパニーはそのための会社なのです。

建設業界で髙野さんのような仕事をする人はいない!普通は細かく設計していく中で予算を細かく決めていくのに、髙野さんは最初に決めてしまう。そしてそれを最後までやり遂げてしまう遂行力と交渉力。スゴイですよ。
(取締役 企画開発本部長 肥塚 昌隆)

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